福祉の仕事と一口にいっても、その職種は、サービスの対象者によって様々です。福祉サービスの対象者としては、高齢者、身体障害者、知的障害者、精神障害者、児童、低所得者などがあげられます。その中でも、福祉の課題全般を担当する、中心的な役割を持っているのが、「生活指導員・生活相談員」です。
生活指導員は、地域で暮らす、あるいは、社会福祉施設に入所している高齢者や障害者への相談援助を中心に、施設での生活全般にかかわるケアプランを作成するという仕事を担っています。生活指導員は、一人ひとり、個別に係わり合いながら、自立生活をサポートする仕事をしています。
仕事の内容は、施設の種類によって、大きく2種類に分けることができます。まず、老人福祉施設で働く生活指導員は、日常生活にける、衣服の着脱、食事、入浴などが、ふつうに行なえるよう、本人や家族から、一人ひとり個別の課題やニーズを分析し、援助プログラムを立案します。さらに、入退所の手続きや、施設の環境整備、また、福祉事務所や医療機関との連絡調整などを行ないます。また、地域とのつながりのために、ボランティアの受け入れや、保育園児との交流を深めるなどの活動も行っています。
これに対して、障害者施設で働く生活指導員の場合、仕事の中心は、入所者の生活援助や訓練です。食事や衣服の着脱、入浴、排泄などの生活習慣が身につくよう指導する他、施設内作業の指導や、各種行事の立案・実行、さらには、保護者、関係機関との調整などを行ないます。また、介護職員の仕事を把握して、協力しながら指導を行っています。
生活指導員になるための資格要件は、各施設によって異なります。大半は、社会福祉主事任用資格を必要とする求人がほとんどです。しかし、最近では、さらに、社会福祉士資格を採用条件にする職場も増えてきています。
介護福祉士に関する改正案がでているようです。それは介護福祉士の資格取得方法の見直しに関わってくるようです。介護福祉士の資質の向上を図るために一定の教育プロセスを通貨したあとに国家試験を受験するという形にして資格取得方法を一元化する考えのようです。
まず、養成施設ルートでは現在は養成施設を2年以上(1650時間)修了した場合には国家試験はありません。けれども見直し案では養成施設を2年以上(1800時間程度)と国家試験の受験がでてきます。この法案は平成24(2012)年に施行して平成25(2013)年1月の試験から実施される予定です。2年制の養成施設の場合ですと平成23(2011)年度入学者からで4年制大学の場合ですと平成21(2009)年度の入学者から、国家試験の受験が必要となります。
また、養成施設を卒業している者は、当分の間准介護福祉士の名称を用いることができるようですが、准介護福祉士については、提案が唐突であったため創設に反対する意見も多くみられたようです。福祉系の高校ルートでは現行の場合は福祉系高校を1190時間と国家試験を受験することになっており、この見直し案は福祉系高校を1800時間程度で国家試験を受験する。そして新しいカリキュラムの実施に併せて平成21(2009)年4月1日施行する予定となっています。
実務経験のルートでみてみると現行では実務経験が3年以上と国家試験を受験するということになっています。この見直し案は実務経験を3年以上と養成施設を6ヵ月以上(600時間程度)と国家試験を受験することになっており、平成24(2012)年4月1日に施行される予定なっていて平成25(2013)年1月試験から実施が予定されています。
愛知県にある特別養護老人ホームのむらさき野苑についてご紹介したいと思います。
◆特別養護老人ホームのむらさき野苑(http://www.chita-gakuen.or.jp/murasakinoen/)
特別養護老人ホームのむらさき野苑のウェブサイトにはショートステイやデイサービス、前山ホームらく楽、板山ホームらく楽、居宅介護支援事業所、ホームヘルプステーション、むらさき野苑訪問看護、レンタルサービス、南陵デイサービスセンター、古場デイサービスセンター、葭池デイサービスセンターなどの利用案内が掲載されています。
特別養護老人ホームのむらさき野苑は定員数が80名の老人福祉施設です。体に障害をもってしまい重度の介護が必要な高齢者のために適切な看護と安全な生活を提供するための施設です。施設の中では、自分のすきなことが自由にできます。また落ち着ける空間もあります。
・施設概要
名称:高齢者総合福祉施設 むらさき野苑
所在地:愛知県常滑市字長峰一ノ切17
TEL:0569-35-6681
FAX:0569-35-6683
mail:murasaki-noen@chita-gakuen.or.jp
アクセス:名鉄常滑線/常滑駅下車、名鉄知多バス/知多半田行き、東長峰バス停を下車して徒歩で2分の場所にあります。
福祉や保険、医療などの総合情報サイトのワムネットについてご紹介したいと思います。
◆ワムネット(http://www.wam.go.jp/)
ワムネットには福祉や保険、医療などのさまざまな情報が掲載されています。カテゴリには介護や医療、障害者福祉、高齢者福祉、児童福祉、開示情報、行政資料、◆、お知らせなどがあります。またインターネットを利用できるかたならどのような方でも利用することができる「WAM NETオープン」、「WAM NETプラス」があります。会員登録をおこなうと「WAM NETコミュニティ」というコンテンツも利用することが可能です。
「WAM NETオープン」は、福祉や保険、医療サービスなどを活用したいときや、制度にういて知りたいというときに必要になってくる情報が提供されています。その情報とは介護事業者情報や障害者福祉サービス事業者情報や病院・診療所情報、高齢者福祉施設情報、児童福祉施設情報、行政資料、資格、福祉サービス第三者評価情報、介護保険地域密着型サービス外部評価情報、イベント広場、WAM NETプラスなどです。
「WAM NETコミュニティ」は会員登録した場合に期間の情報発信や情報交換がおこなえる場となっています。情報の利用料や登録料などはかかりませんが、インターネットの接続料金やプロバイダー料金は別途かかります。コミュニティで利用できるサービスは、介護事業者情報や病院・診療所情報、障害福祉サービス事業者情報、福祉施設情報などへの追加入力です。またフォーラムや掲示板、メールマガジンなども利用することができます。